漆黒の闇を照らす、ICHIKOH製HIDランプ

ル・マン24時間耐久レースの1/3を占める夜間走行は、体力的にも精神的にも厳しい時間帯である。その夜間走行を安全かつ確実に乗り切るために欠かせないのが、ICHIKOH製HIDヘッドランプ。明るく自然光に近い発色によりドライバーの視認性を向上させ、疲労を軽減することができる。

 

Study CarにもICHIKOHランプ!

ICHIKOH製HIDランプは、現在テスト走行中のStudy Carにも搭載されている。数回のテストをおこなってきたが、トラブルもなくその耐久性は証明されている。TOP03にはメインランプが片側2灯になり、夜間の視認性はさらに向上される。東海大学と市光工業の関係もル・マン本番に向けてさらに強くなり、ル・マンの夜を照らす。

 

 

ル・マンの地を這うTOP03

地面と唯一接しているのがタイヤだが、タイヤを活かすのがサスペンションを含む足回りである。ル・マンはサーキット区間と公道区間があり、路面の状態が大きく異なる。また、24時間走行することで、気温や天気による路面変化に柔軟に対応できるものでなくてはならない。  

 

奇を衒わず、基本をしっかりと

 自動車の基本である、「走る・曲がる・止まる」を究極的に突き詰めたものがレーシングカーであるが、その基本にあるのはシンプルさである。足回りでは、レーシングカーでは一般的なダブルウィッシュポーンを採用している。ル・マンの地を24時間走り続ける強靭な足回りを目指す。