日本の政策
日本の政治は、今、大きく変ろうとしている。 今、変らなければ、世界から置いてきぼりにされてしまう。 アメリカの政治をみても、外交・安全保障・エネルギー・教育と様々な問題に対して、一生懸命に取り組んでいる。日本は今、党派を越えて、党利党略に捉われる事なく地球規模の判断基準で数々の難問に取り組んでいかなければいけない。それが今、世界から求められる日本の成すべき政治の姿、と声高に訴え続ける田中議員。政界復帰を記念し、政治家として、日本の現状と今後の展望についてお話し頂きました。
発見は自然から学べ
武蔵野の自然真っただ中で自由に育ちその自然と自由の中から学んだ秋山流数学とは。現在の地域偏重の教育制度に苦言を呈し、これからの教育の在り方と、東海大学を含めた大学の経営は今後どうなるか等、秋山先生独自のユーモアと数々の実体験をもとに楽しくお話し頂きました。
日本経済の今後の見通しと対応 パート2
島先生には3月28日に、第10回の講師交流会で日本経済の在り方についてお話し頂きました。なかなか話が尽きず、異例の1時間30分にも及んだほどです。それでも尚、また続きをとの要望が強く、連続2回の講演となりました。短期的な経済循環よりも、長期的な、制度的構造的な面の改革が重要であるという点を、前回に引き続いてお話し頂きました。
日本経済の今後の見通しと対応
住専問題や産業の空洞化問題など、景気回復の為の手かせ足かせは多い。そんな中で日本経済の立ち直りはいつになるのかどうしたらいいのかなど、短期的な経済循環よりも、長期的な、制度的構造的な面を先生の専門分野「財政学」の観点からお話し頂きました。
ちからを持った情報
中国の古い通信手段の「のろし」から始まって無線通信、有線通信、そして現在では通信衛星が国家存在のカギを握るとまで言われる。更には光ファイバーを使ったマルチメディアの時代へとますます進歩を続ける通信技術。これらの利用で情報が、今後ますます物凄いちからを持ち、政治を変える、社会を変える、教育も、そして最終的には国家そのものを、また人類の文明までをも変えてしまうであろうと推測される松前先生。そんな情報についてのお話しをOHPを使いながらお話しをお伺いしました。
多様化してゆく地域社会化構造、連立政権に求められる政策転換能力
今後の政局の行方はどうなるのか。地下鉄サリン事件、阪神大震災に見る政府の危機管理能力の問題、日本人の意識の変化が日本社会を変えようとしている現実など、様々な思惑が絡んで揺れ動く国際社会の中にあって、日本の立場、役割など、前回ご講演いただいたときの大学助教授の立場から一歩踏み込んで、国政に参加されているという視野からお話し頂きました。