社会不安を抱える我が国の実情とは?これからの日本はどう展開していくのか
今もって後遺症に悩む不況経済。その中にあって、景気回復基調に水をさす阪神大震災や地下鉄サリン事件などの社会不安。そして遅々として進まぬ規制緩和、円高問題、日米貿易摩擦。更には7月からのPL法施行など、日本経済の今後の見通しについて、また、経済対策はどうしたら良いか等、経営上気掛かりな点を先生の専門分野「経営学」という立場で捉えてお話し頂きました。
マルチメディアを探る
120兆円規模といわれ、21世紀に向けて飛躍的な発展が見込まれるマルチメディアとは何か。長年に亙り、民放テレビ局の報道局長として第一線で活躍された豊富な経験の中から、マルチメディアのビジュアル部分を構成するテレビジョンの重要性について、また、私達の暮らしにどのように係わっていくのか、将来像はどうなるのか等、先生の貴重なお話をお伺いしました。
これからの世界動向と東海大学の役割
出生人口の減少で10年、20年先には教育産業に冬の時代がくると言われています。そんな中でこれからの大学に与えられた使命は何なのか。「金を出すだけが国際貢献ではない。優れた教育者を育て上げる事こそ大切なのだ。」と言い切る松前総長。創設者の建学の精神を、激変を続ける世界の中でいかに生かせるか。また、東海大学がどのような役割を担っていけるか等、今の政治、経済情勢にからませながらお話し頂きました。
ストレスが引き起こすさまざまな病気とは?ストレスを克服するにはどうしたらよいか
今だにバブル後遺症から抜け切れないでいる日本経済。売り上げ減少、業務縮小、人員整理等胃の痛むことばかり。「私達が進歩するには絶えずストレスに打ち勝ってそれに対処する事によって一回りも二回りも強く逞しくなっていくんです。」とおっしゃる白倉先生。現代ストレス社会の中で、ストレスとどう係わっていくかを多数の臨床例を交えながらお話をお伺いしました。
自社連携による日本の将来は国際社会の中でこれからどうなる
混乱を続ける国内の政治問題、政府調達に関連した対米経済問題、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金日成主席後継問題など、国際社会で山積みする諸問題について、日本の立場、また役割等、先生の幅広い人脈を通じてのエピソードを交えて、興味深いお話をお伺いしました。
景気低迷の中での産業界の商品開発動向
大企業に勝るとも劣らぬ中小企業の技術開発力。中小企業の技術力が日本経済を下支えしているといっても過言ではないでしょう。消費が上向くための魅力的な商品開発とは何なのか、開発技術とは何なのか。実例等を交えて、先生の専門分野でのお話をお伺いしました。