第52回
2010.9.21 ホテル横浜ガーデン

東海大学観光学部教授 学部長
松本 亮三 先生


経歴

1951年 島根県生まれ。
1977年 東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。
1977年 東京大学教養学部助手。
1981年 東海大学文明研究所講師に就任、その後文学部教授を経て、
2010年 観光学部教授。学長室長、図書館長を歴任し、現在観光学部長。

麗澤大学客員教授、比較文明学会副会長、日本私立大学連盟教育研究委員会委員長を兼務。
専攻: 観光人類学、文化人類学、新大陸先史学
著書:『ジャガーの足跡―アンデス、アマゾンの宗教と儀礼』(編著)(東海大学出版会)
   『時間と空間の文明学氈\感じられた時間と刻まれた時間』(編著)(花伝社)など

第52回講演

地域の活力を高めるために観光学部が担う役割
 政府は経済再生のために健康、環境、観光を中心とした政策を掲げ、特に観光分野について力を注ぐ。日本は四季を有し自然、文化遺産、多様な地域性、豊富な観光資源、特産品等に恵まれ、これらが地場産業の活力を高め地元経済を潤することは間違いない。
 このような流れの中、東海大学では今年度から観光学部を新設。本学の新たな顔として大きな期待が寄せられている。専門分野でのお話をお伺いした。

 また、地元横濱を拠点に、朝採れ野菜の販売を手掛ける当倶楽部会員で理事の大喜コーポレーション仲里社長が、「テラスうまや物語」を紹介。
 当日はテラスの大家さん、横濱ビール太田社長が皆様のために出来立て地ビールの樽を持参。
 二部の懇親会で横濱の旨い地ビールをふるまった。